格安sim

格安simとは割安で通信を行えるsimカードのことを言います。ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアの回線の一部を借りてサービスを提供しています。

そのため基本的にはドコモやauの電波を使用しているので格安simに変更したから電波が圏外になると言ったことはありません。またナンバーポータビリティーシステムに対応しているのでキャリア携帯の電話番号をそのまま格安simに移動することもできます。

ちなみに格安simとゲオなどで販売されているsimロックが解除されたスマホをセットにしたものを格安スマホと呼びます。

そうなってくるとなぜ割安で格安simが使用できるのが疑問に思うかもしれないのですが、普通のdocomoやau、SoftBankのキャリアと格安simとの大きな違いは格安simはサービスの質が低かったり、時間帯によっては通信速度が低くなるという所にあります。

最近では格安simも店頭で販売する販売会社が多くなってきていますが、都市部以外ではまだまだ格安simは店頭で販売している所も少なく、もしトラブルに巻き込まれたら格安simの販売会社にメールで問い合わせをするのがメインになります。

格安sim 比較

そんな格安simですが、やはり毎月のスマホ代を安く抑えたい人にとっては魅力があると思います。それではどれだけsimが安いか比較してみたいと思います。

ドコモの公式サイトで料金シミュレーターがあったのでちょっと使ってみました。iPhone6sで64GB機種変更で基本料金をカケホーダイプランの2年縛りなし、パケットは標準のデーターMプランでネットに接続するサービス料のspモードが300円これらの総合計と割引を適用した価格が11124円でした。

そして今回はBIGLOBEの格安simで比較してみます。同じドコモ回線を使えるBIGLOBEの格安simだと同じくらいのプランに6ギガプランってのがあります。データー通信だけなら1450円ですが、音声とデーター通信なら2150円になります。

あとはユニバーサルサービス料が2円、ラインなどを使うためにSMSオプションが120円、通話のかけ放題プランが650円かかります。なので合計が2922円になります。

そのため普通のキャリアのスマホと同じくらいの機能を持たせた格安simだと差額が8202円になります。

格安sim 速度

格安simとドコモやau、ソフトバンクのキャリアスマホの違いに速度があります。格安simは確かにドコモ回線やau回線を借りて使用しているのですが、データー通信できる容量の問題で色んな人がスマホを使用する時間帯例えばお昼時や夕方などは格安simは回線が混線しやすく、速度も低速になってしまうことが多いです。

これはどうしようもないことで格安simはキャリア携帯のデーター通信網の一部を借りているだけなので回線に余裕がなくお昼頃や夕方などの時間帯は格安simの速度はキャリアに比べて遅くなります。

この問題はいくら格安simのデーター通信量のプランを上げても格安simの速度があがるわけではないので格安simの宿命のようなものになっています。

ですが、この格安simの速度の問題を解決する方法もあります。それがモバイルwi-fiルーターを使用する方法になります。モバイルルーターを使用するとネットに接続するのは格安simからではなくなるので速度はモバイルルーター依存になります。

そのため格安simを音声通話の1番やすいプランで契約してモバイルルーターも契約するのが格安simで快適にネット環境を得る方法です。

モバイルルーター simフリー

それでは先程のドコモのキャリア携帯と格安simとモバイルルーターの価格比較をしてみます。

まずドコモは先程の金額11124円が月額料金になります。今回は通話できる最安プランがあるDMMmobileのライトプランの1140円で計算します。モバイルルーターは現状で1番速度が早いブロードワイマックスのライトプランが月額2726円になります。

そのため合計は3866円でドコモの料金が11124円なので差額が7258円になります。格安simでデーター通信と通話を付けた時の差額が8202円なのでモバイルルーターを契約した時と比べて944円割高にはなるのですが、速度を気にせずにスマホを使えるのは大きなメリットだと思います。

ちなみにBroadwimaxの公式ページから契約すると初期費用18857円と端末の代金が無料になります。

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